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Q&A

Q31: インプラントを選択した場合、通院期間、回数はどれくらいですか?

事前の準備としての治療の期間を除いてご説明します。
インプラント自体の治療として手術開始から考えると埋入手術後に骨が安定する期間を待たなければなりません。
早ければ1ヵ月ということもありますが通常2~3ヵ月必要です。
そこから型取り、咬み合わせを確認し歯を作るため本数が少なければ1~2週間後にセットします。
本数が多く大掛かりになれば試適・調整・仮止めで使用し確認後のセットなど手間がかかることになります。
手術後にセットまでの回数は通常8回程度です。
(手術→翌日洗浄→1週間後抜糸→1ヵ月後確認→2ヵ月後確認→印象→咬合採得→セット)

Q32: インプラントの保証は何年ですか?

当医院ではインプラントの保証は5年です。 インプラントも機械や車などと一緒で定期的なメンテナンスが必要です。定期的に診させていただくなどをし、より良い状態で一生使っていただけるように、インプラント以外のご自身の歯を守るために、定期検診にはお越し下さい。よって、定期検診にお越し頂けない場合は保証が適用されないこともありますので、あらかじめご了承下さい。

和井元

Q33: 骨が足りないとき、どうする?

インプラントを入れたいのに歯槽骨が足りない」というかたはめずらしくありません。なかでも多いのが、歯周病や歯根の病巣が原因で歯を失ったというケースで、歯槽骨が大きく減っているとインプラント治療が困難に。また上あごの奥歯など、もともと歯槽骨が少ない場所もあります。
歯槽骨が少ない患者さんのインプラント治療を可能にする手術が「骨造成術」です。患者さんご自身の骨や人工骨を用いて歯槽骨を増やします。
ただ、骨ができるまでには時間がかかるため、インプラントの人工歯が入るまでには、1年から数年かかることもあります。
また、骨のでき方にもかなり個人差があるのも特徴です。

※参考書籍 「nico 2011.7 クインテッセンス出版株式会社」

Q34: 歯周病で歯がグラグラ。ついに抜歯に・・・。インプラント治療を受けたいのですが、骨が痩せていると無理だってホントですか?

インプラントを歯槽骨に埋め込んで骨結合を得るためには十分な骨量が必要です。
現在は歯槽骨を増やす治療もありますのでまずは検査を受け、インプラント治療が可能かどうか歯科医師とじっくりご相談ください。

※参考書籍 「nico 2011.7 クインテッセンス出版株式会社」

Q35: インプラントの埋入を可能にする骨造成術後に注意することは何ですか?

新しく造った歯槽骨は、術後2~3年までは徐々に変化していきます。また、強い力がかかったり、インプラントの周りが不潔になると減ってしまうたいへんデリケートなものです。
人工歯が入ってからも油断せず、十分にケアして歯槽骨を守っていきましょう。
硬くて丈夫な皮質骨ができてひとまず安心できるまでには2~3年はかかります。術後のCTで、いままで知られていなかったことが数多くわかるようになりました!

※参考書籍 「nico 2011.7 クインテッセンス出版株式会社」

Q36: なぜインプラントにはチタンを使うのですか?

生体にやさしく骨と結合しやすく腐食せず硬くて丈夫だからです。

※参考書籍 「nico 2007.2 クインテッセンス出版株式会社」

Q37: インプラント治療の前にどんな治療が必要ですか?(期間と費用も)

1. 費用

・GBR法:10万円より
GBR法

・サイナスリフトラテラルウインドウ法:20万円より
サイナスリフトラテラルウインドウ法

・サイナスリフトオステオトーム法:10万円より
サイナスリフトオステオトーム法

2. 期間

どの処置についても、骨が硬化するまで6ヶ月以上が必要です。

※参考書籍 「nico 2007.2 クインテッセンス出版株式会社」

Q38: インプラント治療のなかに、ほかにもよい治療法はありますか?

インプラントのほかの治療法1 インプラントのほかの治療法2 インプラントのほかの治療法3
喪失歯1本につきインプラント1本の基本型治療 インプラントのブリッジで、埋入本数を減らす インプラントの総入れ歯。埋入本数を減らし入れ歯を固定する。(透視図)
こうした補助的な使い方もできる
インプラントのほかの治療法1
喪失歯1本につきインプラント1本の基本型治療
インプラントのほかの治療法2
インプラントのブリッジで、埋入本数を減らす
※こうした補助的な使い方もできる
インプラントのほかの治療法3
インプラントの総入れ歯。埋入本数を減らし入れ歯を固定する。(透視図)
※こうした補助的な使い方もできる
※参考書籍 「nico 2007.2 クインテッセンス出版株式会社」

Q39: インプラントのほかにどんな選択肢がありますか?

インプラントのほかの選択肢

※参考書籍 「nico 2007.2 クインテッセンス出版株式会社」

Q40: インプラントが維持された義歯(インプラントオーバーデンチャー)って本当にいいの?

ある研究で、中年者の無歯顎患者に装着した下顎インプラントオーバーデンチャー通常の義歯の効果を比較したものがあります。患者満足度と機能を評価した研究です。

分析の結果、患者満足度は下顎インプラントオーバーデンチャーのほうが明らかに通常の義歯より高いことが明らかになりました。年齢、性別、結婚暦、そして収入は一般的な満足度との関連性を明らかにすることができませんでした。インプラント維持型義歯グループではさらに3つの補綴物の測定結果(快適性、安定性、咬みやすさ)において、はっきりとしたよい結果を得ることができました。

以上より、中年者の無歯顎患者における上顎総義歯に対する下顎の2本のインプラント維持によるオーバーデンチャーは、通常の下顎総義歯よりも治療満足度が高い結果となりました。

Awad MA, Lund JP, Dufresne E, Feine JS.(Int J Prosthodont 2003; 16(2): 117-122.)

※参考書籍
 「インプラントのための重要12キーワードベスト240論文」
 一般社団法人日本インプラント臨床研究会 編
 クインテッセンス出版株式会社

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